Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~ 2024/02/19 第697号
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今週の目次
○「はじめに」
○「なぜメモ論なのか」
○「うまく考えられるようになりたい」
○「俯瞰と使用」
○「おわりに」
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○「はじめに」
『すべてはノートからはじまる』の5刷目が決まったようです。編集者さんから連絡メールを頂いたときはびっくりしました。なんといっても2021年に出版された本ですからね。
◇Amazon.co.jp: すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術 (星海社新書)
https://amzn.to/3uEuY9q
とりあえず、長く読まれているのは嬉しいものです。物書き冥利に尽きます。
〜〜〜ポッドキャスト〜〜〜
ポッドキャスト、配信されております。
◇BC083 『ザ・フォーミュラ 科学が解き明かした「成功の普遍的法則」』と『残酷すぎる人間法則』の2冊から考える人間関係
https://bookcatalyst.substack.com/p/bc083-2
今回は、ごりゅごさんが二冊の本を取り上げ、「人間関係のあり方はどのような形が望ましいか」について語ってくださりました。インターネット老人会は個人主義、あるいは傭兵スタイルを好む方が多い印象ですが、だからこそ意識して人間関係を構築していくことは重要だろうと推測します。
〜〜〜まとめるのもたいへん〜〜〜
今、シゴタノ!に書いてきた原稿をまとめて本にしようと目論んでいます。かなりの原稿数があるので、セルフパブリッシングでシリーズものにしてもいいかな、というくらいの印象です。
で、原稿自体はテキストファイルとしてずら〜〜〜と保存されており、言ってみれば冷蔵庫に「食材」が山盛りで、あとは料理を始めるだけ、という状態なのですが、むしろ食材がありすぎて何をどう作っていいのかを決められません。まさにジャム実験の通りです。
当たり前ですが、素材の数が増えるほど「切り口」の可能性も増えていきます。あれもできるし、これもできる。こうなると逆に何もできません。
たとえば一年に一回、その年に書いたものをある程度まとめる作業をしておけば、切り口の数自体が有限化されているので、もう少し進めやすかったでしょう。しかし、ずっと放置してきたので、何一つ有限化が行われていません。無限の切り口。
とは言え、過ぎたことを嘆いてもはじまらないので、何かしらの切り口を「えいや」と決め、そこから少しずつ広げていくやり方を進めてみましょう。
〜〜〜ネットの良さ〜〜〜
そういえば、「メモ魔」という言い方はするけども「ノート魔」とか「手帳魔」とは言わないな、と思ってそれをつぶやいたら、結城浩さんから「〜する」が後につけられるかどうかがポイントではないかとリプライを頂きました。
https://twitter.com/hyuki/status/1757225831678853427
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