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240217 ビジネス知識源プレミアム:土曜増刊:私の方法

ビジネス知識源プレミアム:1ヶ月ビジネス書5冊を超える情報価値をe-Mailで
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■   <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(水曜刊:660円/月:税込)Vol.1409  <Vol.1409号:増刊:私の方法>:有料版・無料版共通    2024年2月17日: ウクライナ戦争の真実から     水曜日に定期刊行の正刊は、有料版だけです。    土曜または日曜の増刊は有料版・無料版共通です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 論考/業務の案内     https://www.cool-knowledge.com/ 有料版の新規登録/解除  https://mypage.mag2.com/Welcome.do https://www.mag2.com/m/P0000018?reg=mag2top 購読方法や届かないことについての問い合わせ(メールアドレス)                →Reader_yuryo@mag2.com            著者:システムズリサーチ:吉田繁治       感想等のメール:yoshida@cool-knowledge.com 正刊の有料版では、スマホ用の改行なしと、PC用の改行ありを送っています。増刊の共通版は、改行したものだけです。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 先週、もう25年継続しているという読者の方から、「私の方法」を問う質問が来ました。以下の回答を送りました。メールマガジンの今回のテーマにも関係するので、多くの関連事項を補い、書き換えて送ります。 【(1)メールの返信文の主旨:後日、補い】 タッカー・カールソンのプーチン・インタービューは、ロシア嫌いの日本人の世界観を変える歴史的なものです。水曜の正刊に内容の解説をして、伝えました(2月14日:水曜正刊)。3億回再生されたという。世界史上で最高でしょう。なぜなのか? (プーチンへのインタビュー:日本語字幕あり:24.02.09) https://twitter.com/tonakai79780674/status/1755821082861605280?s=46&t=bppLDNcdmSlkMH5sJGuzXA  日本のメディア、政治家、官僚の、アメリカDSへの従属は、ひどいものですね。「DSに従属している」という自己感覚はないかもしれない。自由に考えたつもりのことも、その枠組み(パラダイム)が、国際金融資本、軍需産業、メガテックの連合体の操作的な、個人がどこかで得た情報に操作されているからです。  その日本のコアは財務省、外務省、外交官、金融機関、エコノミスト、新聞記者、TV解説者と学者たちです。たぶん既存のエリート層(既得権益を得るのでエスタブリッシュメントという)の90%です。なお政治家は、官僚が書いた脚本を議会で読む道化(どうけ)でしょう。 【(2)党派的な真実】 物理ではない人間の正義、経済、政治的な現象には、党派の視点によって二面があります。それが、政治では「政党」であり、正義、経済、政策は反対の二面に分かれています。 社会科学の学問では、科学ではない「学派」があります。米国では裁判まで、党派的な審問になっています。  コロナ、ウクライナ戦争を経て、それが綻(ほころ)びてきた原因は、79年、世界覇権を保ってきた米連邦という50州の上の国家が、社会の基盤のところから「衰退」に向かっているからです。  米国の州の衰退ではない。バイデン・ワシントンの米連邦の衰退です。日本でいえば、江戸時代の各藩(地方国家)の上にあった、徳川幕府にあたるものがワシントンの米連邦です。江戸城の徳川幕府にあたるのが米国政府です。藩の薩長にあたるものが、テキサス州、フロリダ州などです。  明治維新の、版籍奉還、廃藩置県、日銀の設立により、日本は、東京を権力させる中央集権国家にしましたが、米国は藩である州が、EUとおなじ連合国家(連邦)を作ったのです。  ここから、米国という国家になかには二重性が生じ、その二重性が、反対の政策を主張する民主党と共和党の「分断」になっています。大統領選挙は、分断された党派の(戦争のような)対決です。政治的主張では、リベラリズムが変異した新自由主義(民主党)と米国の伝統を守るとする保守主義(共和党)です。 【(3)ダボス会議】 その新自由主義と保守の対立の頂点が、ロシアのプーチンを絶対悪とする「ダボス会議、G7の政治家、学者たち」です。絶対悪とは、全方位の視点からの悪を言いますが、プーチンとロシアを全方位からは見ていません。 新自由主義の側に立つ主流メディアは、「事実」と正反対のことを「真実」とするフェイク情報を流しています。赤い色眼鏡で見ると赤い色は消えます。サングラスを通した目では「世界という事実には赤い色はない。赤い色がないことが真実だ」となるのです。  日本人では、戦争のときは鬼畜米英、戦後は逆転して米国は善、悪はソ連や中国の共産主義でした。「世界-内-存在(サルトルの「存在と無」)」である個人は、政府とメディアの世界観が色眼鏡で偏っていることには、気がつかない。

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