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第275回「伝わらない!」の巻

モリモト・パンジャのおいしい遊び
【2024年02月17日配信】 第275回「伝わらない!」の巻 1.暖飯器の郷愁 2.知らないこと=なかったこと 3.野生の呼び声 4.かんたんレシピ「かんたん海鮮サラダ」 .1.暖飯器の郷愁 先日、思いがけずおいしい「イチゴ」をいただいた。すなおで味の濃いちょっと懐かしい甘さを感じるイチゴでその名を「空浮(そらうき)いちご」という。品種としては香川・讃岐の「さぬき姫」という品種らしいが、なんでも「高設栽培の生産棚に実ったイチゴが空に浮いているように見える」ことから命名、ブランド化されたらしい。 「イチゴ業界」のことは詳しくないのでそのイチゴの来歴その他は置いておいて、ちょうど来ていたペタコのお友達の彼女と僕ら夫婦の3人でその苺を「おいいしいねー」と言いながらほおばっていたときのことである。僕が食べながら 「なんかこの苺、子供のころに食べたイチゴの味がする。幼稚園で食べたお弁当に入っていたイチゴの味」 というと妻のペタコと友達が怪訝な顔をした。 <以下本文につづく>

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  • 本や雑誌に挿絵を描き続ける、無駄話好きで役立たずの酒呑みイラストレーター。そんな日常と、ボンヤリ考えていることや落語に歌舞伎、音楽の話題、そしてそれらにむりやりリンクさせた「かんたんレシピ」をご紹介。イラストレーターは居職(外に出ず、ずっと家で座業をする職種のこと)。朝も10時には仕事場に出勤、午後5時を回れば鉛筆を握りつつも「呑んで食べること」で頭はいっぱい。「買い物して帰って45分以内にはビール(第3を含む)缶のプルトップに指をかけていたい」が信条のアタクシ。月に二回、気楽にお読みいただければ幸いです。
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