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気象予報士 荒木真理子の
『風の声を聴く』
◇ ─────────────────────────── 2024.2.18号◇
2月上旬は、立て続けに南岸低気圧が通過し、2月5日には、東京都心でも8cmの積雪を観測しました。子どもたちは大喜びでしたが、大人は除雪や交通への影響など対応に追われました。
首都高速道路は除雪に時間がかかり、通行止めが解除されたのは、翌々日の16時半。実に、50時間を要したのです。ほぼ今回の南岸低気圧は予想通りに経過したものの、やはり都心の大雪への脆弱さが露になりました。
2月中旬は、南高北低型が多く、高温傾向でした。記録的な暖かさになった地域があり、春一番も吹きました。そして、2月下旬は、また新たな気圧配置へと変わっていきます。
本格的な春へと向かう時期、めまぐるしく変化する天気や気温に、身体も思考もついていかなくてはいけません!まずは、おさらいしてきましょう。
==== 目次 ~2024.2.18~ ============================
◆できごと【2月4日(日)~2月17日(土)】
◆旬のキーワード『日本海低気圧と春一番』
◆今後の見通し・編集後記
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