本日、来月16日に開業予定の「敦賀―金沢区間」の北陸新幹線を試乗して参りました!
今回の新幹線区間の開業は、一昨年2022年の西九州新幹線(いわゆる、長崎新幹線)の武雄温泉―長崎新幹線の開業に続くもので、それから一年余りでの新規開業となります。
今回繋がるのは、コチラの金沢と敦賀を結ぶ125キロの区間。
北陸新幹線は今、東京から金沢までやってきているのですが(そうなったのは2015年)、この度それが、福井を超えて、福井県南部の中心地、敦賀までやってくる、という次第です。
【北陸新幹線・敦賀開業の意味1:ついに東京と「近畿圏域」が北回り新幹線で接続】
福井と言えば例えば国交省では「近畿地方整備局」の管轄地となっていますし、「京福電車」という京都と福井の諸事業を担う鉄道会社もあるくらい、おおよそ近畿地方の地ということができますから、北陸新幹線がいよいよ、東京と近畿圏を繋ぐところまでできたわけです(ちなみに、民主党政権はそうした背景から、もう北陸新幹線は概成――おおよそできた――のだから、北陸新幹線を敦賀までで終わらせようとしていた程です)。
【北陸新幹線・敦賀開業の意味2:東京―福井間のアクセス性が飛躍的に短縮】
ちなみに現在、東京から福井に行こうとすると金沢まで新幹線で、そこからサンダーバードという特急に乗り換える必要があります。それが、おおよそ3時間40分~4時間10分もかかってしまいます。
ところが、今回の開業で、東京と福井が直通新幹線で結ばれ、最速で約2時間50分で結ばれる事となるのです!
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