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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4905号 令和6年2月18日(日)発行
発行部数 9,671 部
【「日経平均株価の史上最高値接近で浮かび上がる経済・生活実感との乖離」】
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【「日経平均株価の史上最高値接近で浮かび上がる経済・生活実感との乖離」】
「日経平均株価の史上最高値接近で浮かび上がる経済・生活実感との乖離
:株高を支える円安バブル、物価高、日銀金融緩和観測の継続性に危うさ」
(NRIコラム木内登英のGlobal Economy & Policy Insight 2024/02/16)
⇒
https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2024/fis/kiuchi/0216_2
日経平均株価は1989年12月29日につけた史上最高値、
3万8,915円87銭が目前に迫っており、
おそらく週明け株式の話題はバブル超えできるかどうかという一点が注目されそうです。
しかし一方で、実体経済にバブルは見られず、
内需が弱いのではないかとの声が上がっています。
本レポートでは、
「しばらくは、日本株は楽観論に支配され続ける可能性があるだろうが、それを支えているのが一時的な物価高と異例な金融環境であるとすれば、持続性には危うさがある。」
と指摘。
「年後半には株式市場の追い風はむしろ逆風へと転じ」、
今年一年で見ると、
「いってこい」のパターンとなりやすいのではないか、との分析です。
ここのところの株価の急上昇、
まさかここでバブル超えとは思いませんでしたし、
バブル株価を超える日が来るイメージはしばらく持っていませんでした。
しかし、株価にとらわれず、
内需や実質賃金の上昇など、
経済の好循環が作り出せるかどうか、
ここは今年のわが国経済の重要なところであると思います。
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