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今回は最近GDPが日本を超えた、ドイツのリアルな経済状況をお伝えします。
名目GDPが日本を超え、世界第3位の経済大国となったドイツですが、はっきり言って実態は真逆と言って良いでしょう。
まず、コロナ禍からウクライナ戦争という世界的事件の影響がまだ抜けておらず、物価は上がり続けています。その上で経済はマイナス成長ということで、経済状態は厳しいと言わざるを得ません。
自分は仕事上、日系企業の年間売り上げを情報として把握できる立場ではありますが、売り上げが伸びている企業は少ないですね。基本的に前年比マイナスか横ばいです。その上で様々な価格であったり保険料は上がっているという状態です。
そして当然、物価が上がれば賃金交渉となります。企業として成長していないのに賃金を上げるというのは中々厳しい話で、恐らく労働交渉も難航しているのでしょう。年明けから2週間に一回の割合で、週末にストライキがあるという始末です。
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