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『シアトル「丁寧」出店から閉店までの顛末ご報告』井戸実のブラックメルマガVol.637-1/2

<ロードサイドのハイエナ> 井戸実のブラックメルマガ
<ロードサイドのハイエナ>井戸実のブラックメルマガ ▼637号店 2024/02/21 ◆今週のメニュー ★ご挨拶 ★レストラン訪問記 ★10年前のレストラン訪問記 ★『ぶけほーだい』コラボ今週の物件! ★帰って来たアーリーのコーナー ★Q&Aコーナー ★最後に 【ご挨拶】 皆様こんにちは。2019年10月を最後に日本国内から出なかったのですが久しぶりにシアトルへ行って参りました。2019年時点ではANAが成田からしかシアトルへ直行便を飛ばしてなく、日本の空港で一番嫌いなうんこ成田空港に行かなければならなかったのですが、2020年か2021年にANAが羽田⇔シアトル間を就航させてくれたので今回はじめて羽田国際から飛ぶことができました。 国内線は普通に利用しておりましたが久しぶりの国際線で4年も経つと色々変わるんですね。 シアトルに入る際に税関申告書類が必要なくなりました。ホントに意味ねぇ作業の典型だと思ってたので嬉しかったのですが、帰りの日本行きでもなくなるのかと思ってたら搭乗後CAさんが機内で配り始めたので残念な気分になりました。 今回のシアトル渡航の目的はズバリ2017年に開けた「丁寧」の売却の処理でした。 気付けば7年も経過しておりました。 ここで備忘録とするために7年間の全てを記載しておきます。 シアトルにお店を出そうと思ったのは2016年くらいだったと思います。 敬愛してやまないTKSグループ創業者の故・神里会長の導きによりアメリカンドリームを胸に秘めアメリカ進出を決めました。 シアトルの中心地のダウンタウンから少し外れたサウスレイクユニオンというエリアにメキシカン料理の売り物件を紹介されてそこで出店を決めました。 最初の現地の責任者はシアトル在住のおじさんでFさんという日本人でした。30年以上シアトルに在住していてグリーンカードを持っている日本の某大手ビールメーカーのアメリカ支店の社員でした。 色々語りたいですが、結論から言うとコイツの人選は失敗でお店は立ち上がりませんでした。 次にそのおじさんを排除した後、現地スタッフのTという料理人を責任者に託します。

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  • 2006年7月に「ステーキハンバーグ&サラダバーけん」を開業し、2010年度には外食企業売上高伸長率で日本一となり『ロードサイドのハイエナ』と呼ばれる。 その後、2019年に「ステーキハンバーグ&サラダバーけん」を事業譲渡し、現在は、焼肉店「肉流通センター」の店舗を拡大中。 自身の経験談に基づく、飲食事業ニュースの辛口批評や、絶対に公開できない飲食業界の裏話などを赤裸々に語る。 また、チェーン展開の方法から、飲食店経営の悩み、出店や資金調達方法まで、全ての質問に答える「Q&A」コーナーも大人気。
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