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セクシー心理学GOLD 2024-02-21
第737曲
集中するなら声を出せ!?
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みなさんこんにちは。ゆうきゆうです。
今夜は、女医と青年の会話で、こんな話をお届けします。
◆ 最高の集中法!
女医「さてあなたは、集中できる方?」
青年「いや…僕はぜんぜん集中力がない方です…。いつも集中するためにすご
く苦労してます…」
女医「だと思った」
青年「思ったんだ」
女医「じゃあ今回は、より集中しやすくするための最高の方法について教えて
あげるわ」
青年「より集中しやすくするための最高の方法…?」
◆ 集中するなら力を入れるな!
女医「実は集中するために何より重要なことはたった一つ」
青年「は、はい…?」
女医「『力を入れない』ことよ」
青年「力を入れない…?」
女医「そう。『集中力』って言葉は、実はすごく誤解を生む言葉なの。集中力
と言えば、いかにも体力や筋力のように、力をグッと入れなきゃいけない、と
思ってしまう」
青年「そ、そうですね…!」
女医「でも実際はまったく違う。力を入れず、逆に力を抜いて、フワッと作業
に向かうの」
青年「フワッと作業に向かう…?」
女医「その通り。たとえばノートに何かを書く場合は、フワッとノートに字を
書いてみる。教科書を読む場合は、フワッと文字に目を向ける。
とにかく力を抜いて、フワッと始めていくの」
青年「へ、へぇ…?」
女医「それこそ風景を眺めるときに、『集中してこの景色を見てやろう!』な
んて思わないでしょう? ただフワッとその景色を見ているだけ。すると『あ、
あそこに雲がある。あの人は何をしてるんだろう…?』なんて、全体に『結果
的に』集中していることになるの」
青年「は、はぁ…!」
女医「逆に『今からこの風景でおかしなところを見つけてください』なんて問
題だったとする。するとすごく力を入れて見ることになるよね。すると短い間
だけその風景を見ることになるけど、そんな集中力は長時間は続かない。その
緊張に耐えきれず、数十秒くらいで疲れてしまうはずよ」
青年「そ、そうですね」
女医「勉強や仕事も同じ。気合を入れれば入れるほど、一点に力は入るかもし
れないけど、結果的に長く続かず、すぐに別のことをしたくなってしまう。そ
れよりは力を抜いて、フワッと始めること。すると長時間続けることができる
ようになる」
青年「力を抜いて…」
女医「そしてもしふと『他のことをやりたくなる』ということがあったとする。
その時もやはり『あと少しだけフワッと見てみよう』と考えれば、その誘惑に
も流れづらくなるの」
青年「なるほど、ずっと継続できるわけですね…!」
◆ とにかく力を抜いて始めよう!
女医「これは何かを『面倒だな』と思っていることを始める場合も同じ。とに
かくまず、力を抜いて始めるの。
『気合を入れよう』とか『うまくやろう』とか思わず、ただ無言でそれを始め
る。ただそれだけ。それこそ思考ではなく、指や体を動かしていく、というこ
とを意識することが重要なのよ」
青年「考えるよりも、動けということですね…!?」
女医「その通り。結局どんなに思考をしても、何もしていなければ、外から見
ても何も変わらない。重要なのは、とにかく行動をすることなのよ」
青年「は、はい…!」
女医「そして、そう思っても、どうしても行動できない場合のために、もうひ
とつ重要なテクニックを教えましょう」
青年「な、何ですか…!?」
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