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/ 2024年2月23日発行 /Vol.601(2/2)
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「人生に座右の銘はいらない」
読者からの相談や質問に松尾スズキが独自の視点でお答えします!
Q.就活を控えて将来について考えることが多いのですが、「好きなことを仕事にできれば幸せ」とも聞きますし、「仕事になったら好きなことも嫌いになる」とも聞きます。松尾さんは好きなことを仕事にされたわけですが、演劇が嫌いになったことってありますか? もしあれば、どうやって気持ちを立て直されたんでしょうか?(20歳、女性)
A.演劇の現場、映画の現場、ドラマの現場、それぞれで残念な思いをします。
主に、まあ、お金がないことから派生する時間のなさ、それにともなうスタッフの心の余裕のなさ、俳優には無限に体力があると勘違いしているディレクターの無茶振りなどが主な原因です。
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