たとえば、アマゾンのジェフ・ベゾスさんなんかは、
数日前までの 9日間で、
「5000万株(日本円で約 1兆2800万円分)のアマゾン株を売却」
と、ブルームバーグが報じていました。
https://x.gd/78Vsy
20兆円だか30兆円の資産があるベゾスさんが、
この程度を急速に売りまくっているあたりを見ますと、
陰謀論云々抜きに、「そろそろ」という感じに見えるのでしょうか。
アメリカでシリコンバレー銀行が破綻して、1年くらいですが、
昨年の以下の記事で書きましたように、
少なくとも地方銀行の問題は、まったく解消していません。
・アメリカ4800行にのぼる銀行の「半数が支払い不能に陥る可能性」
について英テレグラフの著名ジャーナリストが警告
In Deep 2023年5月3日
https://indeep.jp/half-of-americas-banks-are-potentially-insolvent/
この 1年間、ほぼアメリカの銀行が破綻しなかったというのは、
なかなかすごいことですが、しかし問題は解決していないのです。
カナダの著名な実業家で投資家のケビン・オリアリーさんという方が、
英デイリーメールに記事を寄稿していましたが、
https://x.gd/Pniej
そこで、氏は以下のように書いています。
ケビン・オリアリー氏の寄稿文より
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地方銀行は破綻する運命にある。
シリコンバレー銀行が 3月に破綻してから約1年が経った。
しかし、冷静な現実は、小規模な銀行危機はまだ終わっていないということだ。
今後 3年から 5年の間に、さらに数千の地域機関が破綻するだろう。
だから、私は1セント硬貨でさえ預けたり、投資したりしていない。
焦る必要はないが、しかし、アメリカの銀行システムの
歴史的な変化も無視してはいけない。
ここでは、急速に変化する世界で家族の貯蓄と投資を守るための
5つのヒントをご紹介する。
https://x.gd/Pniej
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ここまでです。
オリアリーさんの書いていることを非常に簡単に書けば、
これはアメリカの話ですが、
「小さな銀行や地方銀行に貯蓄したり、投資をするな」
というようなことのようです。
アメリカの場合、商業用不動産の崩壊が(時期はズレましたが)
必ず訪れることが確実とされています。
その後に銀行の崩壊が連鎖すると述べています。
日本の銀行のことはわかりません。
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