Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~ 2024/02/26 第698号
_________
今週の目次
○「はじめに」
○「メモの断片性」
○「iPhoneからTextboxにメモを送る」
○「本を書くことについて」
○「おわりに」
_________
―――――――――――――――――――――――――
○「はじめに」
Kindleストアにて、「Kindle本 新生活セール」が3月5日まで開催されております。
◇Amazon.co.jp: 【最大70%OFF】Kindle本 新生活セール
https://amzn.to/49rrkPl
拙著の『考えの育て方』もセール対象です。
◇Amazon.co.jp: 考えの育て方: 知的生産のデジタルカード法 (Knowledge Walkers Books) eBook : 倉下忠憲: Kindleストア
https://amzn.to/48reyiw
だいたい半額くらいになっていますので、よろしければこの機会にチェックしてみてください。
〜〜〜ブログ筋〜〜〜
最近、原稿やら原稿やら原稿やらに追われていて、R-styleを「あまり」更新していませんでした。
で、気分転換もかねてちょっと更新してみようとページを開いたら、前回の更新日が2024年01月10日。「あまり」どころの騒ぎではありません。もう一ヶ月以上も更新していなかったのです。
というわけで、記事を書いたわけですが、めちゃくちゃ筆が進みません。腕か頭に重りでもついているんじゃないかと錯覚するくらいです。
よく言われることですが、書くことを続ければ書きやすくなりますし、その逆に、書くことから遠ざかると書きにくくなるのでしょう。そうした構図は「筋肉」によく似ているので──使えば鍛えられるし、使わないと衰える──、「ブログ筋」というメタファーを使ってみてもよさそうです。
ここでのポイントは、「頑張ってブログ筋を鍛えよう」と鍛練に燃えることよりも、「しばらく書いていないのだから、あまり書けなくてもしゃーねーな」と受け入れることです。だって、筋力が衰えているんだから気合いでどうこうできるものではありませんし、もちろん頭の良さ・悪さも関係はありません。すべて筋力のせい。
そういう責任転嫁の仕方も、気持ちハックの一種だと思います。
〜〜〜『自分の「声」で書く技術』〜〜〜
フリーライティングについて書かれたピーター・エルボウさんの本が翻訳されました『Writing without Teachers』という本の翻訳です。
◇Amazon.co.jp: 自分の「声」で書く技術――自己検閲をはずし、響く言葉を仲間と見つける eBook : ピーター・エルボウ, 岩谷聡徳, 月谷真紀: 本
https://amzn.to/3wpm9kd
多くのことは述べません。「書くこと」に困難を覚えている人、書こうと思っているのにうまく書けなくて忸怩たる思いを抱いている人は、ぜひ本書を読んでみてください。まぎれもなく名著です。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)