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◆【ビジネス発想源 Special】
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2024/02/24 Magazine by M.Hironaka
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『ビジネス発想源 Special』第1047号、
第2部です。第1部と併せてご活用下さい。
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●今週の「講談からの発想源」
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「講談」の歴史や技術を紐解いていけば、
伝わりやすさというPRの真髄が分かる!?
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【第6回】「鉢の木」を知ろう
「講談からの発想源」、
今宵も一席申し上げたいと思いますが。
私が半年前から講談を習っているのは、
日本講談協会の会長も務めている
神田紅先生の主宰する教室で、
月に2時間ほどの全体稽古です。
その稽古の一番初めに、
口周りや舌のストレッチをやって、
発声練習として2つの例文をやります。
一つは、「真田幸村大阪出陣」という
真田幸村の大阪城へ向かう描写の一節。
そしてもう一つが、「いざ鎌倉」です。
「さても源左衛門 その日のいでたち
いかにと見てあれば、
金小実非威(きんこざねひおどし)の
伊達鎧に、同毛糸五枚錣(しころ)の兜は、
これぞ俵藤太秀郷が瀬田の唐橋にて
竜神より申し受けしと謂れある
先祖伝来の名兜なり」
この短い文章を、
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