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〈経済の千里眼〉
菅下清廣の“波動から見る未来予測”
第325回
~覚醒する日本―ウクライナ戦争と坂の上の雲―~
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(文中敬称略)
年初1月15日配信のこのコラムのタイトルは「天下大乱の時」、第319回でした。
その中で、2024年の世界と日本の地政学リスクは一層高まり、国際情勢は群雄割拠の様相を強めている。
戦後半世紀以上、戦争のない平和な時代を過した日本人にとって、戦争の危機に対して、覚醒を促す結果となるでしょう、と書いた。
そして本年1月から始まった、新NISAで眠れる個人金融資産1000兆円が株式市場に流入し、日本のトップ企業の株価を押し上げるだろうという見通しをも書いた。
その個人マネーの覚醒で日経平均株価はバブルの高値を突破して4万円時代に突入すると予想した。
先週末の2月22日についに、私の予想通り、バブルの高値を突破して4万円達成を目前にしている。
私は昨年のはじめ、当社が長年運営する会員制情報クラブ「スガシタボイス」の会員の皆さんに、2023年の1~3月期は日本の株価の底値圏、バーゲンセールで買える最後のチャンスというメッセージを送った。
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