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日刊 大石英司の代替空港

日刊 大石英司の代替空港
日刊 大石英司の代替空港 ▲▽岸田総理の鈍感力▽▲  今日はニュース過多です。そろそろ巡回が限界です。今日は午前7時半のタイ マーセット&就寝です。 ※ 「#確定申告ボイコット」10万件に押され…鈴木俊一財務相が発言修正  「国民も議員も正しく申告を」 https://www.tokyo-np.co.jp/article/311581 *首相、改めて納税呼びかける 裏金事件陳謝し「分かちあうもの」 https://mainichi.jp/articles/20240226/k00/00m/010/178000c  この期に及んでも、自民党総裁として、「裏金議員は全員税務申告(雑所得だ と国税は指導した)して納税しなさい」の一言も言えない岸田さんの態度に呆れ る。この人の鈍感力って、アベスガ以上ですね。安倍は、なんだかんだ言いなが ら顔に出る人でしたからね。  一千万超えとか、重加算税ですよ。 ※ 国税庁が「採用情報」リプライ遮断の閉鎖性…自民裏金疑獄が飛び火でSNSも大荒れ https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/336676  「公正な世界へ」とか言われても、国民としてはどっちらけだよねぇ。いつか ら、国民と政治家が二重基準で法適用される国になったのよ? あんたたち愚民 のせいだぞ! と言いたい。 ※ 反戦デモを「新たな戦い」に例示 防衛省、記者向けの資料で https://www.asahi.com/articles/ASQ3045GBQ30UTIL004.html?iref=com_rnavi_arank_nr01  これは遺憾ザキw。この人たち、組織の中で純粋培養されて来たから、こうい うことをうっかり書いて仕舞うのよね。ここはもちろん「認知戦」と書くべきで、 ただ認知戦と書いた所で、メディアからは当然、言論表現の自由への挑戦だ!  と批判されることになる。  それへの反論込みで考えた広報をしないと。兵站や運用をガン無視して、専門 家面して「自衛隊ヘリは降りられた!」と吹聴するトロールと戦える体制を整え るのは大変ですよorz。  もうひとつ感じるのは、これは本来、警備公安の領分であって、反戦デモを脅 威だと表明する自衛隊という図式には、警察官僚は良い顔をしないでしょうね。 その警察庁が、認知戦を放置状態ではあるから、防衛省に「口出しするな!」と いう権利は無いけれど。  「自衛隊ヘリは降りられた」とたった140文字でデマを飛ばすことは容易です。 所が、SNS上で、それに反論しようとすると、一定の字数と論証を必要とする。 下手すると、運用とは何か? から書かねばならない。Twitter のコミュニティ ノートは良い試みだと思うけれど、所が、あの程度の量と内容の文章を書くにも、 一定の時間が必要になる。それだけの労力が必要になる。相手はたった一言、罵 倒や冷笑すれば済むのに、その反論には膨大なコストを払わねばならない。では SNS上で、彼らトロールとてっとり早く戦うにはどうすれば良いのか?  結局は、彼らと同じ手法に訴えるしかない。つまりは、冷笑と罵倒です。 Dappiは、結局それをやって失敗した。認知戦という戦場は、呆れるほどの非対称戦です。

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  • 作家・大石英司が日々の出来事に関して alternative な視点を提供するマガジンです。政治経済軍事からヲタ他の柔らかい話題まで扱っています。 原則として、毎日発行です(今は月2回、日曜のお休みを貰っています)。契約上は、土日祝日及び、日本の労働習慣に照らして妥当と思われる日数の定休日を頂戴することを明言しております。 システム上、「不定期発行」となっていますが、設定を「不定期発行」にしないと、土日のお休みや、発行者の病気等によって、突然休んだ場合に、システムが事故発生中と判断して、最悪の場合、発行できなくなる恐れがあるからです。
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