第215号
探偵の視点
2024/2/27
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールマガジンは、現役の探偵が「男女トラブル」や「世界の生業」を探偵ならではの視点で読み解きながら、人間心理&ニッチな情報を提供していきます。
又、探偵事情や離婚に関わる知識、特殊な仕事の思考法など探偵歴13年の中で得た知恵をお伝えします。
エンターテインメント性と、時代を歩む上で武器になる情報の両方を詰めていきますので、最後までお読みいただけると嬉しいです!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
毎週火曜日発行
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
■目次
1、今週の挨拶
2、探偵の視点
3、挑戦記録
4、業界の暗黙知
5、探偵コラム
6、今月の○○(Whiskey/Latin Music/Restaurant/tool&device)
7、メディア情報
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【1、今週の挨拶】
先週は児童養護施設で、高校3年生を相手に卒業式の挨拶をしてきました。
こういった機会に話す時は、彼らに向けてのメッセージというよりは、むしろ自分への戒めや、身を引き締めるために言葉を選択するという側面を持つようにしています。
主に伝えたのは次の2つ。
1つは自由について。
社会人になると全て自己責任の範疇で自由になる。
その自由をどうやって作っていくか?
そこで意識して欲しいことは、全てを投げ捨てて自由になった気になるのではなく、自分の努力で自由を「勝ち取る」という自由へのステップです。
投げ出した末の一瞬の自由ではなく、思考し行動したその先に手にすることができる、この社会での本当の自由。
これを是非目指して欲しいということ。
そして2つ目は
社会人の方が楽しく、この社会には希望があるということ。
社会人は本当に自分の考え方1つでなんとでもなる。
それは現代の日本において、今はまだ許されている。
まず身の危険が少ない。
そして賃金もある程度は得ることができる。
何より、思考の自由がある。
考え方1つで、行動も幸せも変化する。作り上げることができる。
そしてその考え方は、「自己実現」という人間の欲求への駆け橋となり、楽しみとなる。
これから社会人になる人には、希望しかない!ということを伝えてきました。
高校3年生にとってはおそらくテンションが上がる話だろうし、喋っている自分にとってもある種、自分の足元を見直すといういい機会でした。
このようにたまに学生たちの前で喋る機会がありますが、一番適当なことは言えない場所なので身が引き締まり、自分にとってはいい経験です!
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)