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二十一年前の筆者の処女作「社会的ジレンマの処方箋」がこの度復刊することとなりました!

藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
当方これまで100札近くの書籍を出版為て参りましたが、筆者一人で単著を出版した、いわゆる「処女作」は、2003年に出版した、  「社会的ジレンマの処方箋 ~都市・交通・環境問題の心理学~」   https://www.amazon.co.jp/dp/4888488134/ でした。本書は、当方が東工大の助教授の頃に出版したのですが、東工大で行っていた「公共心理学」という授業の教科書として使い、毎年半期にわたって毎週、本書の内容を学生達に広義していたものです。 本書はまさに筆者の現在の色々な活動の「原点」と言えると同時に、筆者の生涯にわたっての諸活動の「見取り図」と持っている、筆者個人にとって大変意義のある、思い入れの深い処女作なのですが、この度、当時のままの姿で復刊することとなりました! 本書は二十一年前のものですが、未だにその有効性は全く毀損していないと…僭越ながら本書を改めて読み返して確信した次第です。ついては、本書出版にあわせて、かつて東工大で講義していた内容を踏まえつつ、本書内容を講義する講義シリーズも刊行する予定です。是非、ご期待下さい! ついては、その復刊にあたって、復刻版の冒頭に掲載する「2024年復刊にあたって」を先程まとめましたので、ご参考までにご紹介さし上げます。どうぞ、よろしくお願いします!

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