拾われし者|No.171|原田寛|芦原英幸と直弟子たち
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メールマガジン『拾われし者』 No.171
全日本テコンドー学生選手権大会(前編)
時は、平成29年9月2日。
街は来る東京オリンピックに向けて期待溢れる躍動感に沸いていた中、早朝の夜明け前、車は一路、松山高速道を走っていた。
もう何度、この道を夜明け前に関西方面に向かった事か?
不思議とこの頃、疲れというものが全く無く、期待に向けて躍動していた。
今回は、いつもの目的地大阪を通り抜け向かった先は、岐阜県羽島市。
テコンドー公式戦初参戦のデビュー戦。
いよいよ、全国テコンドー学生選手権の参加の為であった。
フルコンタクト空手界が挑む、いわゆる天下分け目の合戦。
この大会で、ベスト4以上に勝ち上がれば、翌年の1月に開催される全日本選手権大会の出場権を勝ち得る事が出来うる重要な一戦。
フルコンタクト空手界の雄、小野寺天汰選手と共に勇気ある挑戦の幕開けでもあった。
この夏、何度も特訓の為に通った大阪の地を通過し、戦国時代の東西の決戦の地「関ヶ原」を通り抜けると、テコンドー学生選手権大会決選の地、岐阜県羽島市へと到着した。
宿泊ホテルにチェックインをし、前日の計量場所へ向かうと、続々と全国の大学テコンドー選手が集結している。
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