ナスダックは危険水域だと思う
おはようございます。
毎日、お天気の変化もすごいですね。温かいと思えば明日から極寒だそうで・・・(笑)。体調管理も難しく、これは平年通りのような気がします。そして、マーケットも触れなくてはいけないことが多すぎる状態です。
■日銀委員の発言
きのう、詳細を私はまだ知らないのですが日本はインフレになりつつある、との発言から円高に行ったとのこと。その後、発言を否定とのこと。よくわかりませんが、3月にフォワードガイダンスを行い、利上げやYCCの解除などが声明で出されるようになるのが規定路線になってきたような気がします。
この影響は円高になるというのは皆、一致すると思いますが、株価に関しては意見の分かれるところです。個人的には歴史的な安値にある日本の実効為替レートがここで弱気をしても仕方がない、ということは以前も述べました。上がるほかないよね、ということです。そして円高だと株価は下がるという意見が大勢だと思いますが、そんなことはない、と思っています。
おそらく外国人が余計に買ってくるでしょう。円高で売るのは日本人の個人投資家だけだろうと思います。理由は円高になればドル安、ドル安になれば外国人の値洗いは相当に改善されます。なにしろ、ドル円は1年間で10.19%も下落している、外国人の値洗いも10%阻害されていることになるからです。ドル以外の他の通貨も安くなるはずですので、日本株の運用成績が今までもいいのですが、さらに良くなるという形になるでしょう。
為替にも触れておくと、外国人は株買いであれば円売りが通常のポジションです。日本人は日本の金利などが上昇するのであれば円高、と考えるでしょう。どちらの勢力が強いかの問題になります。株買いのポジが外国人は守りたいポジションですので、円売りは軽くなってくる可能性の方が高い訳です。となると極端な円高にはならないけど、いまの円安傾向は修正されるよね、という可能性を指摘しておきます。
■PCE
https://d3fy651gv2fhd3.cloudfront.net/charts/united-states-pce-price-index-monthly-change.png?s=usappimc&v=202402291354V20230410
PCEはコンセンサス0.3で結果は0.3です。そのほかのコアや年間もほぼコンセンサス通りでした。
この結果、さらなる物価上昇を懸念していた株価はインフレ抑止ということで買われた、ということです。
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