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ビジネス知識源プレミアム(水曜刊:660円/月:税込)Vol.1413
<Vol.1413号:増刊・共通版:株価バブル崩壊の2024年>
2024年3月1日:リーマン危機から16年の、
過剰信用が破裂する
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著者:システムズリサーチ:吉田繁治
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今朝の日経新聞朝刊で、2024年からの株価にとって驚くべき発表があ
りました。損保4社の、顧客企業との株の持ち合いを「数年」かけて
解消する、つまり2024年から持ち合い株を売るということです。(注)
本稿は、土曜増刊として、有料版・無料版に共通です。
原因の発端は、自動車修理の「ビッグモーター」で明らかになった
「偽装修理」です。持ちこまれた車にはなかった傷を係員がつけ、保
険金を過大請求したという事件です。顧客の直接の損にはならないの
で長年放置されていました。(注)ただし、あとで自動車の自損保険料
の基準が上がるという損害が生じます。
事件は、修理工場に出向していた損保の担当も過大保険金(詐欺的修
理代)の損保への請求にかかわっていたことも示します。
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損保が過大な保険金を支払っていた理由は、保険金の支払いが多いと
次年度以降の損保の保険料(損保の売上)を高く申請できるからです。
(注)交通事故は、2002年の80万件から2023年は30万件へと38%に減っ
てます。車の損害保険金、障害・死亡保険金の支払い件数は、38%に
減っています。ところが保険料は、あれこれの付帯保険をつけて下が
っていない。
(総務省;交通事故統計)
https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001621948.pdf
■テーマ1:金融機関と事業会社の、株の持ち合いの解消命令
この犯罪的な合議(癒着)が長年続いた根底の原因は、日本特有の
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