昨日の「やっぱり民族滅亡なんですかねえ…」では、
https://indeep.jp/towards-the-extinction/
主に「物質面の話だけ」を書いたのですね。
PFAS とか、プラスチックとか、スパイクタンパク質とか、
あるいは、プリオンだとか。
しかし、日本の過激な出生数の低下の最大の原因は、
「物質以上のところにある」
ことは明らかでもあるのです。
それは、何となく書きにくいことでもあり、
書かなかったんですが、何年も前から少子化の「最大の要因」
は、ある程度理解していました。
ちょうど今は、コロナ禍というのか、コロナワクチン禍の後ですので、
あのような急激な出生数の低下の原因にもつながるのですが、
(前年比 5%以上というのは人口の多い国での推移としては異常です)
もし仮に、コロナワクチン禍がなくとも、
結果は、こんなに急速ではなくとも、同じ傾向だったと思います。
昨日でしたか、それを数値として示している記事を見ました。
英語版の朝日新聞で、日本語版にも同じ記事があると思うのですが、
見当たりませんでしたので、英語版の内容なんですが、
「専門家はパンデミックが多くの人を結婚から遠ざけていると非難」
というタイトルのものでした。
https://www.asahi.com/ajw/articles/15181325
しかし、読みますと、パンデミックなんかはあまり関係なく、
「女性の価値観」
が、今の極端な出生率の低下をもたらしていることがわかります。
出生数以前に、2023年には「婚姻数」も大きく減少しています。
> 婚姻件数は再び減少し、今回は5.9%大幅減の48万9,281件となり、
> 第二次世界大戦後初めて50万件を下回った。
このような数値となっていて、婚姻数も今後上がらないと思いますが、
記事では、国立社会保障・人口問題研究所という機関が、
5年ごとにおこなっている出生動向基本調査を取り上げています。
そこにある数値はまず以下です。
> 「結婚したら子どもを産むべき」と考える男性は55.5%、
> 女性は36.6%だった。
何より女性が子どもを望んでいない。
先ほどの機関の藤波巧さんという主任研究員の言葉が入るのですが、
以下のように続きます。
「出生数の減少傾向はしばらく続くだろう。
若い世代の意識の変化で婚姻数が急激に回復するのは難しい」
「結婚すると幸福度が下がるという考えが(女性に)あるのも事実」
「子どもが生まれると収入も自分の自由時間が減る」
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