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「一日、ビールロング缶一本飲むのは止めましょう」という厚労省の飲酒ガイドラインは「馬鹿丸出し」である。かしこく酒と付き合う「大人の常識」をこそ鍛え続けるべし。

藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
今朝、朝日放送の「正義のミカタ」で、厚生労働省が「飲酒ガイドライン」をまとめた、というニュースが取り上げられました。このニュースを解説した「専門家」は、医師の和田秀樹先生。 どうやら政府・厚労省がまとめたこの「飲酒ガイドライン」では、健康のために、純アルコール量が男性なら40グラム未満、女性なら20グラム未満になるようにしましょう、というもののようです。 https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20231124b.html で、この20グラム、というのは… ビールならロング缶一本、 酎ハイなら缶酎ハイ一本、 ワインなら小さいグラスで2杯、 焼酎ならコップ半分 ウィスキーならダブル一杯、 という分量。 要するに厚労省は、女性なら上記のいずれか一つでも飲んでしまったら、もうリミットになるので、それ以上に飲むのは止めましょう、と言い出したわけです。

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