「大丈夫か?」
オレは攻め続けながら聞く。
「うーん! アハァー!! もっと! もっと攻めて! アアーハァーー!!」
彼女はさらなる快感を求める。
オレはその要求に応える。
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★ 体と心のセックス・ライフ ★
≪ Section 995 ≫
『ある日のおうちセックス(15)』
…… 2024/3/2号 ……
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攻めるオレの息が上がるが、彼女はオレ以上だろう。受け身とはいえ、ずっ
と声を出して喘ぎ続けているからだ。だが、彼女はストップをかけない。オー
ガズムのアドレナリンとドーパミンが、彼女を駆り立てているのだ。
攻めが30分になるころ、ようやくペニスは射精できそうになる。
「イけそうになってきた! もう少しがんばって!」
「うんっ! イってーー!! アアーーハァァーー!!」
彼女の声はかすれている。
腰振りはMAXスピードで、オレの股間と彼女のお尻がぶつかる音が、パン
パンパンパンと早い手拍子のようになる。
「アアーー!! イクよーー!!」
ギンッギンッギンッギンッギンッギンッ………
強烈な痙攣でペニスが痛い。だが、大きな達成感だ。
オレは動きを止め、肩で息をする。彼女の呼吸も荒い。互いに汗びっしょり
になっていた。
ペニスの痙攣が治まり、呼吸が落ち着くにつれ、興奮と緊張感も静まってい
く。
オレは彼女のお尻を、軽く叩く。
「お疲れ。よくがんばったね」
「あなたもお疲れさま。ずっとイキっぱなし。何分くらい?」
「約30分」
「こんなに激しく30分も攻め続けられる男なんて、あなたくらいよ。拓己く
んと文哉くんにも無理」
「そこは経験値の差だよ」
「経験値だけじゃなくて、あなたの才能なのよ。努力だけじゃできない」
「抜いていいか?」
「まだ硬いからだめ」
「勃起ロック状態だから、入れたままだと勃起は続くよ」
「だから抜かないで。このままが気持ちいいの」
「じゃ、抜かないから、伏せて背後位にしよう。その方が休める」
「わかったわ」
彼女が伏せるのに追随して、オレも足を伸ばして彼女の背面に覆い被さる体
位になる。体を伸ばせるので、疲れた体を休ませられる。
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