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風の声を聴く【急速に発達する低気圧と局地前線】240303

気象予報士 荒木真理子の『風の声を聴く』
  • 2024/03/03
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◇ ──────────────────────────── ◇      気象予報士 荒木真理子の        『風の声を聴く』 ◇ ─────────────────────── 2024.3.3号◇ 夏日を出したことが嘘のように寒さがぶり返した日本列島。このひと月で、劇的に気温も空模様も変化しました。 東京の気温のグラフ、最高気温の赤に注目すると、2月中旬にかけて右肩上がり。20日には23℃を超えて初夏の陽気に。それが急転直下、23日には5℃を割り込むのです。 さらに降水量を見てみましょう。 2月上旬に大雪。その後、2月中旬にパタリと降水がなくなり、下旬からは頻繁に雨が降る天気に様変わりです。 春へと向かう中で南からの暖気は強まり、一方で、北からは真冬の名残の寒気が攻めてきます。日本列島を舞台に激しい攻防戦を繰り広げ、このパワーで次々と低気圧が発生、発達していくのです。 では、振り返っていきましょう。 ==== 目次 ~2024.3.3~ ============================ ◆できごと【2月18日(日)~3月2日(土)】 ◆解析のポイント『急速に発達する低気圧と局地前線』 ◆今後の見通し・編集後記 ==========================================

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