【宅建プレミアム2024】No.806：Lesson18-2 [IN]

━━━━━━━━━━━━━━━━ 一気読みテキスト：Lesson18　委任 ━━━━━━━━━━━━━━━━ ★最低３回は読むべし！★ 委任とは… 　↓ ｢委任者｣から委託されて，｢受任者｣が， 一定の法律行為（例：不動産の売却）を行う契約である。 　↓ 　↓ 　↓ それでは… 　↓ “いきなり”ホサコメ４連発！ 　★ホサコメその１★ 　先ずは，登場人物から… 　　↓ 　仕事を頼んだ人が………委任者 　仕事を頼まれた人が……受任者 　（真っ先に覚えるベシ！） 　★ホサコメその２★ 　委任契約において｢委任状｣の交付は，必要か？ 　　↓ 　【結 論】 　必ずしも必要ではない！ 　　↓ 　　↓ 　　↓ 　不動産の取引などを委託するときは， 　通常，委任者から受任者へ｢委任状｣が交付されるが… 　　↓ 　この｢委任状｣の交付は， 　委任の“成立要件”ではないということである。 　（委任契約は，当事者間の意思表示があれば成立する！） 　★ホサコメその３★ 　法律行為ではない事務の委託は，可能か？ 　　↓ 　【結 論】 　可能である（これを｢準委任｣という！）。 　　↓ 　　↓ 　　↓ 　ちなみに… 　　↓ 　法律行為ではない事務（例：不動産の管理） 　の委託があった場合のルールは… 　　↓ 　委任と“基本的に同じ”である。 　（これを法律の世界では｢委任の規定を準用する｣と呼ぶ。 　委任のルールを“準委任にあてはめる”という意味だ！） 　★ホサコメその４★ 　委任には， 　必ず｢代理権｣の授受が伴うのか？ 　　↓ 　結論は， 　伴う場合もあれば，伴わない場合もある。 　　↓ 　　↓ 　　↓ 　委任と代理は， 　あくまでも“別制度”だからである。