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国際戦略コラム NO.p0809 ???
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/ ???
2024.03.04 ???
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NATO軍参戦か?
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マクロン仏大統領は、NATO軍がウクライナでロ軍と戦う可能性を排
除しないとした。NATO軍とロ軍が激突するのか検討する。
津田より
0.米国と世界の状況
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NYダウは、コロナで2020年3月23日に18,591ドルまで急落したが、
2024年2月23日は39,131ドルで過去最高値となり、26日は62ドル安の
39,069ドル、27日は96ドル安の38,972ドル、28日は23ドル安の
38,949ドル、29日は47ドル高の38,996ドル、3月1日は90ドル高の
39,087ドル。
先週、株価は100ドルほどの下落。エヌビディアの上昇がけん引して
いるので、NASDAQは、1万6千Pを超えて、過去最高値になっている。
2月29日発表の1月米PCE(個人消費支出)は、前年比2.4%であり、
予想2.4%と同じで、前回2.6%より低いが、FRBの利下げ時期に影響し
ないようである。1月米個人所得は、前月比1.0%で、予想0.4%より
高く前回0.3%寄りも高い伸びであった。この所得の伸びにより、消
費も伸びているようである。
しかし、1日発表した2月の米製造業景況感ISM指数は47.8で、好不況
の分かれ目となる50を16カ月連続で下回った。そして、ミシガン大
学消費者信頼感指数・現在景況感は79.4で、予想81.6より低く前回
81.5より大分低い。これを受けて、1-3月期のGDP Nowは「2.1%」に
鈍化しているので、NYダウは底堅いが、上値も重い展開で、値幅が
小さいことになっている。NASDAQは半導体とAIブームで最高値を更
新しているが、NYダウは、上がらない。
指標を見る限り、景気のピークを過ぎたようである。この原因は、
コロナ禍で支給された補助金が過剰貯蓄になっていたが、その過剰
貯蓄を使い切ったことが原因のようだ。金利水準が高いので、消費
行動に影響が出てくることになる。
ミッチ・マコネル上院共和党党首が辞任して、反トランプの共和党
議員がいなくなり、トランプ派が上院も取ることになると思われる
。下院はすでにジョンソン議長を始め、トランプ派が多数であるが
、上院もトランプ派優勢のようだ。
イリノイ州裁判所がトランプ氏の予備選出馬を禁止したが、ほぼト
ラ状態であり、最高裁はこの裁判も却下でしょうから、トランプが
勝つことになる。
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