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馬渕治好の週刊「世界経済・市場花だより」
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第662号(2024/3/3) 日経平均は引き続きの暴騰、経済・市場の実態はうすら寒い/材料が多いが、市場はもっぱら心理に支配されそう
この週刊「世界経済・市場花だより」は、めまぐるしく変化する世界の経済や市場の動きなどについて、ブーケ・ド・フルーレット馬渕治好が、わかりやすく解説します。
※ 自主開催セミナーの予定です(カッコ内は、現時点でのお申し込み数/定員、です)。残席は、10を下回った場合に表記します。
3/30(土)名古屋(4/25)
4/6(土)浜松町(4/25)
4/13(土)ウェブ(3/150)
4/20(土)札幌(5/25)
4/27(土)高岡(1/25)
6/1(土)大阪(2/18)
6/15(土)横浜(1/20)
6/29(土)福岡(0/20)
7/13(土)浅草(7/20)
7/27(土)ウェブ(0/150)
セミナーのスケジュールは、
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub3.html
のページの下の方にあります。詳細やお申し込みは、それぞれのリンク先をご覧ください。
上記リンク先には、他社主催のセミナーも掲載されています。
3/23(土)東京会場ライブ及び録画視聴(アスリーム主催)
☆過ぎし花~先週(2/26~3/1)の世界経済・市場を振り返って
<日経平均は引き続きの暴騰、しかし日本経済や東京株式市場の実態はうすら寒い>
(まとめ)
先週は、週末にかけての日経平均の暴騰が目立ちました。ただ、先週の材料だけを並べても、日本の経済実態も、さらには東京株式市場の物色動向も、実態はうすら寒いです。
また世界的に先週の株価動向を眺めても、株価が下落した国は多く、決して世界的な株価急騰ではなく、日本株の突出が気にかかります(かつ、日本株ばかりが買われてよい、という根拠は薄いと判断しています)。
外貨の対円相場は、日銀の高田審議委員の発言内容が、早期利上げに前向きと解釈されたことから、総じて円高気味の推移となりました。
(詳細)
今号の当メールマガジンでは、まず先週の世界市場の動向を抑えるため、騰落率ランキングからみてみましょう。そのなかで、先週の特徴的な動向に逐次触れていきます。
先週の世界の主要な株価指数の騰落率ランキング(現地通貨ベース、原則1か国1指数だが、日米は複数指数を採用)で、騰落率ベスト10は、
チリ
パキスタン
日経平均
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