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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4919号 令和6年3月3日(日)発行
発行部数 9,655 部
【「今後は東京一極集中以上『多極集住』へ」】
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【「今後は東京一極集中以上『多極集住』へ」】
「今後は東京一極集中以上「多極集住」へ
~地域別将来推計人口から見る2050 年の地域1~」
(SOMPOインスティチュート・プラス 2024.02.29)
⇒
https://www.sompo-ri.co.jp/2024/02/29/11443/
「多極集住」という言葉をはじめて目にしましたが、
このレポートの内容は非常によくわかるところです。
私が大学を卒業し政策秘書になりはじめたころに、国土交通省の研究会が、
将来の日本国土形成に「国際的拠点都市への集中的投資を」と結論付けたことがあり、
そのレポートを読みながら、将来の仙台の在り方を考えたものです。
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【要点ここから】
国立社会保障・人口問題研究所の最新の地域別将来推計人口によると、
全国に占める東京圏の人口割合、つまり人口集中度は緩やかに上昇し、東京一極集中は継続する。
その一方、半数以上の道府県で県庁所在地等の地域経済の中心都市人口の割合は、
東京圏の人口集中度以上に大きく上昇する。
つまり、今後は東京一極集中以上に「多極集住」が進む。
今回の推計ではコロナ禍以降の人口移動はあまり反映されておらず、不確実性が残るものの、
東京一極集中を是正して地方分散を進めるためには、
コロナ禍前からの傾向である多極集住に対応した政策を構築する必要がある。
【要点ここまで】
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