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◆【ビジネス発想源 Special】
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2024/03/02 Magazine by M.Hironaka
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『ビジネス発想源 Special』第1047号、
第2部です。第1部と併せてご活用下さい。
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●今週の「講談からの発想源」
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「講談」の歴史や技術を紐解いていけば、
伝わりやすさというPRの真髄が分かる!?
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【第7回】「佐野源左衛門駆けつけ」
それでは今日も、
一席おつきあいを願います。(パパン)
前回ご紹介した、鎌倉時代が舞台の
講談の定番話「鉢の木」でございますが、
今回は、その話の中でも特に最も
高座にかけられる部分である、
「佐野源左衛門駆けつけ」という話。
主人公である佐野源左衛門常世が、
5代執権・北条時頼の一斉招集に応えて
栃木県から鎌倉まで一気に馳せ参じる、
というクライマックスの部分です。
私も現在、この部分をしこたま練習し
随分と暗記できましたので、
今回はその話を、意訳的な解説とともに
お届けしたいと思います。
(パパン)
(講談)
「さても源左衛門 その日のいでたち
いかにと見てあれば、
金小実非威(きんこざねひおどし)の
伊達鎧に、同毛糸五枚錣(しころ)の兜は、
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