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【けんすう×田内学 特別対談】
日本の投資教育が国を潰す理由
高校生は投資「する」より投資「される」を学べ
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今回は、先日まぐまぐ!で行われた、けんすうさんと金融教育家・田内学さんとの対談の全編を、有料メルマガの会員様限定でお届けします。
テクノロジーでクリエイターを支援するアル代表であり「アル開発室」を主宰する古川健介(けんすう)さんと、本メルマガを発行し、近著『きみのお金は誰のため』が「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024」で総合グランプリを獲得した金融教育家・田内学さんが、日本の投資について語り尽くします。
クリエイターの資金調達から日本の投資教育の問題点まで、目が覚めるようなキレキレの対談をお楽しみください。
★対談相手プロフィール★
田内学 氏
金融教育家。東京大学大学院卒。ゴールドマン・サックス証券に入社後、16年間にわたり日本国債や円金利デリバティブなどのトレーディングに従事。2019年に退職後、金融教育家・作家として活動する。主な著書に『お金のむこうに人がいる』『きみのお金は誰のため』など。
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田内学 氏が発行するメルマガ
金融教育家・田内学の「半径1mのお金と経済の話」
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クリエイター向けの投資ファンドは成立するのか?
田内学氏(以下、田内):こんにちは。まずは自己紹介をさせていただきますね。昨年、お金の教養小説『きみのお金は誰のため』を執筆した田内学です。私はゴールドマン・サックスで2003年から2019年まで、金利や為替のトレーダーをしていました。働いている中でお金にまつわる社会の問題について思うことがあったんですが、あるときカリスマ編集者の佐渡島(※1)さんに会って、自分の思うところについて本を書きたいという話をしたら興味を持ってくれて、今回の出版に至りました。この本は2冊目になります。
じつは学生時代は経済と全く関係ないことをしていて、けんすうさんと近いプログラミングの分野にいました。当時はインターネットをみんなが使い始めたばかりの頃で、おそらく日本で初めてのSNS「ガーラフレンド」の事業にも関わっていました。
※1:クリエイターエージェントコルク代表。『宇宙兄弟』『君たちはどう生きるか』(マンガ版)などをプロデュースした。
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