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奇跡のみつお物語その91

「琉球スピリット」~みつおの世界~
【ベンツと馬車】 「あーっ!」 ある時、ユキオの講演会に行くときに、ユキオのお姉さんを乗せて向かっていた。 ユキオのお姉さんもいつの間にかユキオの生徒になっていたのです。 とても気の強いお姉さんだった。 子供の頃から、ユキオはお姉さんの言いなりで、母親と同じように厳しく育てられた話をよく聞いていたので、緊張していた。 「みつお、青だよ早く行きなさい」 「あっ、はいすみません」 信号待ちで少しでも発信が遅れるとすぐに指摘された。 「みつお、次の信号を右ね」 「あ、はい」 別に道は知っているのだが、ユキオのお姉さんが指示をするので、それに抵抗せずにしたがっていた。 「ちょっとそこのコンビニに入ってちょうだい」 「はい」 みつおも降りて、いつものコーヒーを買ったのだが 「あんた、そんなのばっかり飲んでると身体に悪いよ、添加物と砂糖しか入ってないんだよ」 「あ、すみません」 ちょっとしたことですぐに説教されるのであった。 そして再び、講演会の会場に向かったその時だった。 「あっ!」 何と車のエンジンルームから煙がモクモクと出てきたのである。 「何?なんなの?」 車を左側に止めて、車を降りた。 ユキオのお姉さんはパニックになっている。 「爆発するんじゃないの?」 お姉さんはびっくりして車から離れた。 みつおには理由が分かっていた。 ラジエターに穴があいているので、水を補給しながら走るしかなかったのである。

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  • 「弥勒の世界で生きませんか?」 叶えたいと思っている人は、叶わないと思っています。 叶うと思っている人は、叶えたいとは思いません。 なぜなら、叶えたいと思わなくても叶うからです。 これが、喜びの波動と共振共鳴する出来事が勝手に押し寄せてくる「押し寄せの法則」に基づいた「叶う世界」です。 そして、更にその延長線に弥勒の世界への扉が開かれます。 本メルマガでは、聖なる巡礼を終えた金城光夫が、弥勒の世界への道案内として自分の経験したことをシェアしていきます。 また、皆さんとの気軽な交流を行うためのライブや秘密の掲示板もご用意しています。 ※2021年11月より全面リニューアル
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