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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4921号 令和6年3月5日(火)発行
発行部数 9,654 部
【再録】角福決戦
ー福田赳夫その22ー私の履歴書 保守政権の担い手
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【再録】角福決戦
ー福田赳夫その22ー私の履歴書 保守政権の担い手
昭和の偉人たちが何を考え、失敗にどう対処し、
それをいかに乗り越え、どんな成功を収めたのか、
日本経済新聞に掲載されている、
自伝コラム「私の履歴書」から
探ってみたいと思います。
保守政権の担い手であった昭和時代の政治家を中心に分析。
歴史から未来をつくっていきたいと思います。
『保守政権の担い手─私の履歴書』
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福田は外務大臣として、
米中接近にともなう中国、台湾問題の処理に当たりました。
佐藤内閣の最大の外交案件はいうまでもなく
沖縄返還交渉でした。
1969(昭和44)年の佐藤・ニクソン会談で、
「72(昭和47)年核抜き本土並み返還」
で合意しており、
福田の残された仕事は基地の整理統合についての
最終的詰めと返還期日の決定でした。
72年1月のサンクレメンテでの日米首脳会談と並行して行われた外相会議で
返還期日について、福田は4月30日、
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