メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

神垣あゆみ【仕事のメール心得帖】Vol.253 <メールの敬語>おかしな敬語

仕事のメール心得帖
今週のテーマは【 メールの敬語 】です。 敬語の誤った使い方を事例を挙げながら みていきます。 取り上げるのは下記の5つの言い回しです。  1.「お作りしている」  2.「ご議論をいただく」  3.「ご対応内容」  4.「おそろいになりました」  5.「おけます」 ─────────────────────────────────── < おかしな敬語 > 1.「お作りしている」 ─────────────────────────────────── 今回は、敬語の誤った使い方を事例として挙げながら みていくことにします。 ------------------------------------- 一人でお作りしているので、 お待たせすることがあるかもしれません。 ------------------------------------- 上記は、手作りの菓子店のWebサイトにあった一文です。 「お客さまのご要望に応じた  オリジナルのケーキをお作りしています」 という文章であればいいのですが 上記の文例の主語は、お店の人ですから 「一人でお作りしているので」の 「お作りしている」 という表現は適切ではありません。 なぜなら、 自分の動作に、尊敬語の「お~している」を 付けていることになるからです。 この場合は 「一人で作っているので」としてよく、 敬語を使う必要性はないと考えます。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 仕事のメール心得帖
  • 仕事でやり取りするメールの基本、押さえていますか? レスポンスを早くし、コミュニケーションをスムーズにするメール対応のヒントを紹介します。 今まで何となく送っていたメールも、このメールマガジンを読んで即実践すれば、相手のこころに響くメールがするっと書けるようになります。好感度がアップするメール対応でコミュニケーション上手に! 仕事の能率アップで働き方を改善しましょう。
  • 550円 / 月(税込)
  • 毎週 金曜日