今週のテーマは【 メールの敬語 】です。
敬語の誤った使い方を事例を挙げながら
みていきます。
取り上げるのは下記の5つの言い回しです。
1.「お作りしている」
2.「ご議論をいただく」
3.「ご対応内容」
4.「おそろいになりました」
5.「おけます」
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< おかしな敬語 > 1.「お作りしている」
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今回は、敬語の誤った使い方を事例として挙げながら
みていくことにします。
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一人でお作りしているので、
お待たせすることがあるかもしれません。
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上記は、手作りの菓子店のWebサイトにあった一文です。
「お客さまのご要望に応じた
オリジナルのケーキをお作りしています」
という文章であればいいのですが
上記の文例の主語は、お店の人ですから
「一人でお作りしているので」の
「お作りしている」
という表現は適切ではありません。
なぜなら、
自分の動作に、尊敬語の「お~している」を
付けていることになるからです。
この場合は
「一人で作っているので」としてよく、
敬語を使う必要性はないと考えます。
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