元外資系レジェンズ『Team xoxo』あなたに寄り添う投資情報
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いよいよ2024年初頭から続いていた一本調子の日経平均株価の上昇が怪しくなってきました。そりゃここまで上がってきたら、当然と言えば当然。一方三井E&Sやさくらインターネット株のような全員参加型材料株が登場し個人投資家の間には株価過熱期特有の楽観が支配し始めています。これは一つ注目すべきサインだと思います。米国株の方は弱め経済指標が続き利下げ期待再燃。世界的に中央銀行の政策変更でマクロ主導の株式市場となっていきそうですが、日本は23年度末がすぐそこに...なかなか息つく暇もありませんが、今週の週刊xoxoスタートです。
xoxo
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今回のテーマ
1.日米金融政策変更タイミングのズレが引き起こす株価水準訂正の可能性
2.目線を変えて買ってみたい低位株リスト
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1.日米金融政策変更タイミングのズレが引き起こす株価水準訂正の可能性
いよいよ株式市場が面白い局面になってきました!
頭使ってトレード出来る!
これまでの超絶ブルマーケットが日経平均株価40000万円を超えて頭抑えられた時に感じた様々な違和感。
皆様は感じませんでしたか?
例えばまあこれは誰もが感じていたと思いますが
過度な楽観論
たとえば指数というよりは三井E&Sやさくらインターネット株のような全員参加型の”ど仕手株”が誕生しました。
うーん、皆さんはどう思ったかわかりませんがこれってダブルスコープの時と同じ感じ?
最近これらを業績を信じて買っていた人がいるならずっとそれが実現するまで買い続けることですね!僕は絶対やりませんが。
昨年からずっと買い続けている方がいればお見事!
株ってそれくらいの信念をもって行うゲーム
質の良い株と質の悪い株の区別がつかなくなる投資家がいること…
僕にとっては違和感でしかないです。
これ以外にもたくさん違和感感じた事があります。
僕は3月から株ポジション持っていません。それは僕の近い知人はみんな知っている事実…
■始まりはいつも…
ただ僕自身これからマーケットが一方方向に下落していくことを確信できません。
確かに以前から僕が書いている通り・海外投資家の目線は日本に向いている・海外投資家の日本株ウェイト引き上げ・中国経済の低迷・日本企業の資本政策が大きく変わっている・為替水準・日銀が違和感あっても継続している異次元緩和政策という前提条件が崩れない限り日本市場はまだまだ買える市場だと思います。
ただこれまでの上げがあまりにもワンウェイ過ぎたので売りを待っていた投資家が存在していたのも事実
日経平均の日足を見ると少し趣が変わってきたことがよくわかります。
日経平均Cashの日足
さらに先物の引けを見るとその変化が顕著
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