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過去問マシンガン:Lesson20 同時履行の抗弁権
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民法の規定及び判例によれば,
【問題1】~【問題10】の記述が,
それぞれ“○”か“×”か…について,
判定を行いなさい。
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【問題1】
(直近10年間で2回出題・重要度★★★★★)
宅地の売買契約における買主が,代金支払債務の弁済期の到
来後も,その履行の提供をしない場合,売主は,当該宅地の
引渡しと登記を拒むことができる。
(平成11年【問8】肢1)
(解説はこちら ^o^)
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[代金の支払いがなければ,引渡し・登記を拒絶できる。]
宅地の売買契約において,
“宅地の引渡し・登記の移転”と“代金の支払い”は,
同時履行の関係に“立つ”。
したがって,
買主が,代金支払債務の弁済期の到来後も,
「履行の提供(=代金の支払い)」をしない場合,
売主は,その「宅地の引渡し」と「登記」を拒むことができる。
【正解○】
《保坂塾テキスト[vol.2] 206ページ参照》
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