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第311回 ビットコイン史上最高値更新、今後はどうなるのか?、作曲におけるAIとブロックチェーン
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▼今回の記事
先々週に引き続き、先週もビットコインは史上最高値を突破した。今後どうなるのだろうか?利確による下げも予想されているものの、実際にはそうなっていない。その状況を解説する。最後にメインテーマとして、作曲におけるAIとブロックチェーンのその1として、この分野の概要を紹介する。
▼引き続き最高値を更新したビットコイン
引き続きビットコインの好調な相場が続いている。3月5日に1千万円を突破し、1028万円を付けた。現在はそれよりも少し下落し、3月11日現在で995万円前後で取引されている。それでは今回も、ビットコインの相場に影響を与えた先週の主な動きを紹介する。
●先週の主な動き
1) ビットコイン価格が史上最高値を更新
ビットコイン価格は3月5日に69,200ドルを超えて史上最高値を更新し、3月8日には70,000ドルの大台に乗せて再び記録を更新した。世界初の暗号通貨であるビットコインは、米国の新しいスポット型ビットコイン上場投資信託(ETF)からの大量の資金流入に支えられ、1週間で8%以上上昇した。「ビットフィネックス」のアナリストが「コインテレグラフ」に寄せた調査報告書によると、ETFはビットコインに価格にとらわれない需要を導入し、価値の貯蔵庫としての地位を固め、価格上昇につながったという。
2) SEC、ビットコインETFのオプション取引開放決定を撤回
「米証券取引委員会(SEC)」は、ビットコインETFのスポットオプション取引を承認するかどうかの決定を延期した。SECは3月6日に提出した書類の中で、「Cboe Exchange」と「Miami International Securities Exchange」に対し、ビットコインETFのオプションを提供するための入札について回答する時間を延長した。「SEC」はまた、ナスダックが「ブラックロック」の「iシェアーズ・ビットコイントラスト」にオプションを提供する入札について決定を延期し、この延期によりその要請を「検討する十分な時間」が確保されるとしている。
3) 親ビットコイン上院議員シンシア・ルミス、安定コイン法案を推進
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