波乱含みの米老老大統領選挙
先週スーパー・チューズデイが終わり、共和党は元国連大使のヘイリー候補が撤退。連邦最高裁がトランプ氏の出馬を認めたこともあり、米国大統領選挙はいよいよバイデン対トランプの老老対決となりました。世論調査ではトランプ氏が奪還する予想となっていますが、このまますんなりと4年前の再現となるのかどうか。
「両者ともに”万が一”リスク」
しかしこの二人、すんなりと11月の投票日を迎えられないリスクがあります。バイデン大統領はこのところ「老化現象」が指摘され、認知機能やフレイルが気になります。健康上の問題で出馬断念となる可能性がゼロではありません。その場合、周囲ではミシェル・オバマ元ファースト・レディへの期待が高まっていますが、強い反対勢力がこれを阻止していると言います。
一方のトランプ候補は、肉体的な健康面では問題なさそうですが、まだ訴訟を抱えています。ここまでのところ一部の州の最高裁が「出馬の資格なし」の判決を出しましたが、連邦最高裁が出馬を認めています。それでも今後の訴訟如何で状況が変わる可能性があり、またトランプ氏をよく思わない勢力が裏で動く可能性もないとは限りません。
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