こんばんは、スポーツライターの大利実です。今号もどうぞよろしくお願いいたします。
18日からセンバツ甲子園が開幕します。
新基準バットの使用に注目が集まりますが、高校野球特別規則の改正もあり、「二段モーションの解禁」「1イニングに捕手・野手がマウンドに行けるのは1回のみ」という新たなルールが加わりました。
現場の指導者からは、「マウンドに行く回数を制限されるのはきつい」という声が聞こえてきます。「1回」と制限されることで、キャッチャーの判断に任せるか、ベンチからの指示を優先するか、チームの色が見えてきそうですね。
個人的な注目は、常総学院の正捕手・片岡陸斗です。
昨秋の関東大会の準決勝では、1イニングだけで7回もマウンドに行っていました。いや、さすがに行きすぎ!?(初戦からマウンドに行く回数が多かったため、ついつい数えてしまった)
1回のタイムをどの場面で使うか。新基準バットになることも考えると、平均試合時間が5~10分ぐらい短くなるかもしれませんね。
【目次】
<1>高いフライをひたすら捕る
南部中・遠藤浩正先生
<2>自己肯定感を高める訓練
米子東高・紙本庸由監督
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