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「不適切にもほどがある!」過剰コンプラと社会心理

メンタルヘルス・精神医学から時流を読む
今話題のTBS系テレビドラマ「不適切にもほどがある!」を楽しみにしている人も多いと思う。このドラマでは、主人公の小川市郎の時代錯誤な発言や行動を通して昭和・平成の旧時代的文化が皮肉られているが、令和の過剰コンプラ社会にも疑問が向けられている。 昭和であれば、過重労働=自己研鑽、多少のパワハラや未成年飲酒といった風習は、日常茶飯事だったはずだ。どうしてこのような社会文化になったかは後で考察するとして、メンタルヘルスにおける影響を考えてみたい。

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  • 精神科医の西多昌規(にしだ まさき)です。メディアなどで話題となっている、あるいは世間の関心を集めている事件や出来事を、精神医学やメンタルヘルスから読み解き、独自の視点をもとに考察していきます。医療・健康問題だけでなく、政治経済や社会文化、芸能スポーツなども、取り上げていきます。*個人的な診察希望や医療相談は、受け付けておりません。
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