パリにある「Table」というブルーノ・ヴェルジュスという料理人の店のウェブサイトを見ていて、そのメニューの格好良さにシビれた。パクチーハウス東京を作って以来、ずっと自分でメニューリストをつくっている。開店当初は、すべて写真付きで1ページにつき1つのメニュー。すべてが創作料理なので、まずは見た目から判断してほしいと思っていた。
やがて、予想外のものが出てくる方が喜ばれるということに気づき、また、ビジュアルメニューで選んでもおしゃべりしているうちに何を頼んだのか大抵の人は忘れ、改めてメニュー名を聞いて驚くことも分かった。どうせなら、メニューを注文するときに、勝手に想像してもらうのも面白いなと思った。
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