EV化の限界で日本車に光
先月、「テスラの苦戦が示唆するEVの課題」と書きましたが、その後もEV(電気自動車)の限界を示唆する事象が続きました。このままではEVがガソリン車にとって代わることは難しいかもしれません。EV化の動きに乗り遅れた日本の自動車業界には光が差しそうです。
「テスラのEVよりトヨタのHV」
EVの限界を示唆する動きがまた一つ登場しました。最近の米国市場ではトヨタのHV車の販売がテスラのEV販売台数を上回りました。テスラよりもプリウスに人気が集まっています。欧米が日本車、ドイツ車を叩くために始めたEV戦略が、足元から崩れつつあります。少なくとも顧客はテスラのEVよりも日本のHV(ハイブリッド車)を選好していることになります。
ここまでの実体験を通じて、EVの様々な問題が露呈してきたためとみられます。具体的な問題を少し提示してみましょう。
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