メールマガジン・まぐまぐ169号
やっと少し暖かい日が出て来ましたね。
あっと言う間に3月になりました。いつものように先月のアカデミー(5時間トーク)の内容を掻い摘んで
メルマガに整理しつつ書いていきます。
まず、アカデミー参加される方が多くなりましたが、大抵の人は私がハーネスを好まないことはご存じのようです。
そのことについて、ここで改めて説明をします。
ハーネス、これが「犬に優しい道具」だと思っていません?
勧められて使われている方も多いはず。なぜなら、皆さん「犬の引っ張り」に手を焼かれていらっしゃる。
犬がゼエゼエ言いながら引っ張るもんだから、獣医さんに相談する方も多いでしょう?
その「獣医」さんがまず勧めるのが「ハーネス」です。もちろんハーネスは犬の首に当たるものではない為、喉を圧迫しません。
だから犬がむせかえって咳き込むことは改善するでしょう。
ただし、「咳き込み」が減ったところで、犬の引っ張り問題は解決します?
むしろ、犬の大胸筋の前を横切るような形で取り付けるハーネスは、犬にとっては好都合。
何の刺激も入らないですから、もっと楽に引っ張れることになります。
そもそも「ハーネス」とは、「犬」に重たい荷物を楽に引っ張らせるために作られた道具であることはご存じでしょうか?
「犬そり」です。
まあまあ、見た目に優しそうな道具ですから、お使いの方も多いと思いますが、本来きちんと犬をハンドル出来る方は、
むしろ「ハーネス」は怖いと感じる方が多いはず。
私もつい最近、犬と散歩をしていたときに、小型犬を連れた女性に出会いました。
私がカポンと歩いているときです。小型犬を連れた女性は、私の犬の大きさをみて恐怖を感じたのか、
今来た道をUターンしようしたようです。
ところが、彼女の犬はカポンに気付いてしまい、こちらに向かって来たいわけです。
その犬はブカブカのハーネスを付けていました。
お判りかと思いますが、ハーネスは犬が飼い主の前を歩き、引っ張っている場合、すっぽ抜けの心配はありません。
でも、犬の欲求と反対に歩きたい場合、犬が座り込みストライキをした場合どうでしょうか?すぐにすっぽ抜けてしまいます。
まさにその状況だったんです。
私はカポンをきちんと指示をいれ、伏せの状態で止まっておりました。
その小型犬はカポンに興味津々です。唸っておりました。
飼い主は来た道を引き返そうと、逆向きに歩き出しましたが、小型犬は従いません。
私はどうしたかというと、その小型犬のハーネスがすっぽ抜けないように私の方が来た道を引き返しました。
そうすることで、その小型犬はこちらに向かって引っ張るでしょ?
ハーネスは抜けないはずですからね。
私は自分の犬の安全もそうですが、うちの犬が原因でよそ様の犬が事故に遭わない配慮もしておるのでございます。
↓の動画はアカデミーでもお見せします。
https://youtu.be/gqe_s8TYGH8?si=E22qznKO5xyW1Lg9
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