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第789回 トランプの革命案、「アジェンダ47」とは何か?、驚愕するホーグの過去の予言
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▼今回の記事
今回は、日本ではほとんど知られていないトランプの政策プラン、「アジェンダ47」について紹介する。「プロジェクト2025」とともに、極めて重要なものだ。次に、ジョン・ホーグが11年前の2013年に行っていた予言を改めて振り返る。現状、ならびにこれからのことについて的確に予言していた。
▼トランプの約束、「アジェンダ47」とはなにか?
それでは早速今回のメインテーマを書く。トランプ陣営が立ち上げた政策プラン、「アジェンダ47」についてだ。
11月の米大統領選を戦う候補者を選ぶ民主党と共和党の予備選は12日、南部ジョージア州などで投票が始まった。米メディアによると、民主党のバイデンと共和党のトランプは同日にも確保する代議員が過半数に達し、党統一候補の指名が確定する見通しだ。
トランプが次期大統領になる可能性は、確実に高くなっている。そうした状況で、トランプの勝利でなにが起こるのか、それを警戒し恐怖する言説がアメリカの主要メディアでは強まっている。また、トランプの過去のさまざまな行状を暴き、トランプを貶めるネガティブキャンペーンも活発だ。
そうした中、いま注目が集まっているのは、トランプが自身のサイトで発表している「アジェンダ47」だ。これは、米国民に対するトランプの約束、つまりトランプ政権の公約だ。トランプは昨年から徐々に自身のサイトで明らかにしている。
トランプが大統領になると、大きな変革の波がやってくることははっきりしている。次のトランプ政権も、反グローバリゼーションを看板にしてアメリカ一国主義を主張し、世界のコミットメントから撤退して自国にこもる方向に進むことはある程度見えてくる。
だが2025年に成立する次期トランプ政権は、それどころの話ではない。民主党から共和党に政権が交代すれば、基本政策は大きく変化するのが当たり前だ。だが、次期トランプ政権がもたらす変化は、通常の政権交代の規模をはるかに越える。
それがはっきりと分かるのが、トランプが昨年から徐々に自身のサイトで明らかにしている「アジェンダ47」だ。その過激な内容にもかかわたず、日本のメディアで報道されることはめったにない。3月上旬までに明らかになっている「アジェンダ47」は次のようになっている。どんな内容か見て見よう。
●連邦政府:ディープ・ステートを打倒
・「ディープ・ステート」とそれに連なる官僚の解雇
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