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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4928号 令和6年3月12日(火)発行
発行部数 9,638 部
【再録】三度目の蔵相で列島改造論の後始末
ー福田赳夫その23ー私の履歴書 保守政権の担い手
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【再録】三度目の蔵相で列島改造論の後始末
ー福田赳夫その23ー私の履歴書 保守政権の担い手
昭和の偉人たちが何を考え、失敗にどう対処し、
それをいかに乗り越え、どんな成功を収めたのか、
日本経済新聞に掲載されている、
自伝コラム「私の履歴書」から
探ってみたいと思います。
保守政権の担い手であった昭和時代の政治家を中心に分析。
歴史から未来をつくっていきたいと思います。
『保守政権の担い手─私の履歴書』
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中曽根派が態度を決めたことで、
これまで福田を支持するとみられていた中間派の一部が
勝ち馬に乗れとばかりに、田中支持に回り、
7月5日の総裁選挙の結果は田中の勝利に終わったのでした。
福田は事務所に戻って
「私はこれまで長期間日本国のために奉仕貢献したつもりですが相当くたびれました。
今度の結果は天が我輩に寿命を与えてくれたのだと思う。
いずれ近い将来日本国がこの福田赳夫を必要とするときが必ずやってくる」
と同志の諸君に話しました。
それにしてもこの総裁選挙ではおカネのうわさが飛び交い、
坊秀男は
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