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貞子第二メルマガ:「もみ合い」を続ける日経平均。 アメリカ株式市場の近いうちに調整へ???

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2024/03/15
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日経平均は当面はこのまま「もみ合い」を続けることでしょう。 さて、今週発表された二つのアメリカの物価統計(消費者物価指 数と生産者物価指数)が市場の期待を裏切って「上振れ」ていたこ とを受けて、3月19~20日のFOMCでは「タカ派転換」が予 想されています。 先週から今週にかけてのアメリカ株式市場も、一時の勢いを失っ て「横ばい」「もみ合い」状態になっています。 もしかしたらひょっとすると、アメリカ株式市場は一旦は調整す るかも知れません。(ここらあたりの確信は無し) さて、 アメリカでは、「アメリカ経済が向こう1年以内にリセッションに 陥る確率は、まだ39%くらいは残ってる」というアンケート(プ ロ向けのアンケート)調査も存在します。 もし仮に、アメリカ経済が向こう1年以内にリセッションに陥っ たならば、「今現在のアメリカ株式市場のバブルの初期段階に見え る状態」は、実は単純に「暴落前によく見られる株式市場の『最後 の一刷毛』」だったことになります。 では、景気後退入り(リセッション入り)するケースや市場で突然 のパニックが発生するケースには、どのような内容の物が考えら れるのでしょうか???      ↓   ↓   ↓ ・まず第一に、地政学的リスクが急速に高まって原油価格が急騰 するケース。 ・アメリカ経済のインフレがしつこく高止まって、パウエルFRB が利下げどころか利上げせざるを得なくなるケース。 ・巨大なバラマキで懐の潤った個人がとうとう貯蓄を使い果たし て、アメリカの個人消費が急速に冷え込み、アメリカ経済が崖か ら落ちるように急減速するケース。 ・昨年3月に発生した地銀危機の時ように、商業用不動産価格の さらなる下落で再び地銀危機(パニック)が巻き起こるケース。 ・ロシア通貨危機や中国危機など、海外の新興国で危機が巻き起 きて、そのパニックがアメリカ市場にも波及するケース、 などなどが考えられます。 39%の割合で今後の市場では「暴落」や「パニック」が起きるか も知れないのです。 フルインベストメントで今回のバブルに乗るのはよしましょう。 余力を残して、いくばくか「次へのパニック」にも備えながら、 「AIバブル」に乗ってゆきましょう。 いずれにせよ、目下のアメリカ株式市場では、まだ上昇のモメン タムが非常に強く、途中調整が入ったとしても、まだまだ上昇す ることでしょう。      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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