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成田悠輔氏の「老人集団自決論」は、要らないと思った社員に自殺を迫るのと同じ話し。「尊厳死論」「老人早期引退論」とは全く別。そんな事言うのを弁護・重用するTVや政府がどうかしている。

藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
成田悠輔氏の「老人集団自決論」なるもの、これまで下らなすぎてスルーしてましたが、昨日改めて彼のオリジナルの発言を聞いて記事を書き、「非常識過ぎて話にならん。バカボンのパパのギャグをそのままマジでしゃべってる奴じゃないか」と批判したところ、一部に、それでもなお、成田氏の発言を弁護する声がちらほらあり、またぞろ驚きました。 どうやら、「言い方は極端だけど、老人が何時までも居座り続ける事は問題なのだから、その問題から目を離しちゃイカン」というのが、成田弁護論のポイントの様ですが、もうメチャクチャです。 そんな事言い出したら、どっかの会社の会議で「社員AとBとCですが、こいつマジ使えない奴等で、会社に大損害が出てる。この問題の解決策はもう、コイツらに集団自決してもらうしかない!っていうかこれからはこう言う使えない社員には全員、集団自決してもらうようにすべきです!!」なんて大真面目に宣ってる顧問か何かがいたとしても「全然OK!」ってなってしまいますが…はっきりいってそんな奴、単に気持ちの悪い「クズ」です。

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