中銀ウィーク
おはようございます
気の早い桜がすでに咲き始め、春を彩っています。いまの桜は河津なのか、彼岸桜なのか、なんて話をしていますが、やはりあの桜色が街に出てくるとみなさんの心が躍るという光景を見ていると嬉しくなるものです。週末には福井まで新幹線が開通し、被災地の知人もみな元気で、なんともよかった、と思う次第です。心ウキウキになるようなことばかりだといいよね、と思います。
■CRB指数の特性
CRB指数というのはコモディティー・リサーチ・ビューロー社が公表する商品指数のことを指します。これが資源、商品価格の標準値になってくる、というのが私の常識です。世間の常識はどうなのかは知りません(笑)。
https://pbs.twimg.com/media/GI6HmgtbkAAr7Wb?format=jpg&name=small
上記は5年間のCRB指数の推移になります。毎年、年初は軟調になっていますが、春くらいから商品価格が上昇をしてきています。
2023年は春からの上昇が鈍いということもありましたが、2024年のスタートは思いのほか早いということがわかります。
これはたとえば、米国の貿易というのは毎年、10-11月がピークで、冬の間は低調になるのと重なります。つまり冬季のバカンスを経て、春あたりから本格的な経済活動に入ることと重なるのであろうね、と思います。また2023年は、2022年がコロナからの本格的な復興となり、大きく経済が成長したのですから、翌年は低調になるのが必然です。数字はあまり上伸をしていませんが、強く回復しているのであろうね、ということが判ると思います。
何が言いたいかといえば、春先から本格的な経済活動が開始され、それによって原材料などの買い付け需要も旺盛になる、ということです。
日本にいると春夏秋冬いつでも経済活動はよこならびのように感じますが、アメリカなどでは冬と夏では全く経済活動の様相などが違うということも認識してほしいと思います。
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