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貞子第二メルマガ:3月19~20日のFOMCでパウエルFRBは「タカ派転換」へ。~「高めの金利」時代の到来の「号砲」が鳴らされる!?!~

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2024/03/19
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「アメリカの2月の消費者物価指数」と「アメリカの2月の生産 者物価指数」は市場予想を上まわり、「市場の期待」を裏切る内容 のものでした。 「市場の期待」とは、「『インフレが2%に向かって低下している』 とFRBが『確信』を持てたならば、FRBは利下げを年後半から複 数回開始できる」という「期待」です。 ところが、今年に入って1月2月と、アメリカ国内のインフレ上 昇率は市場想定ほどには鎮静化しなくなったのです。 同じく賃金上昇率も想定以上に下落しなくなっています。ここの ところの賃金上昇率は5%前後で足踏み。賃金が下がらなければ、 物価も下がりません。 しかも、2023年のアメリカの実質GDP成長率は3.1%もの 高さを維持していた模様。 アメリカ経済は未だに力強く成長軌道に乗っているようなのです。 これでは、インフレが鎮静化しそうにありません。 そういった中、明日に控える3月19~20日のFOMCはタカ派 への「大きな政策転換」を行なうかも知れません。    ↓  ↓  ↓ ・この20日発表される「ドットプロット」はタカ派に振れるでし ょう。 ・さらに、この20日に発表される「FRBによる四半期に一度の 経済見通し」では、「金利見通し」で大幅な「タカ派転換」が起き ると一部識者から見込まれています。 20日発表の「FOMCの「ドットプロット」では、市場の期待ほ どには利下げが行なれない内容となるでしょう。 さらに、中長期の政策金利の予想が従来の2.50%から 3.50~4.00%へと大幅に上昇修正されることが一部の識 者から予想されています。 イエレン・アメリカ財務省長官も「短期金利でも長期金利でも、今 後は『高めの金利』時代が訪れるだろう」と13日には記者団に話 しています。 3月19~20日のFOMCでは、「高めの金利」時代の到来の「号 砲」が鳴らされる可能性があるのです。

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