日銀が17年ぶりに「利上げ」することを決定しました。マイナス金利を解除すると共に、金融緩和のためのオペレーション(YCC・ETF買い入れ)のいくつかを終了することを決定しました。
報道を見ている限り、この決定を批判する声は、メディア上でもエコノミスト側からもあまり上がっていません。Yahooのアンケートでも、約50%が大いに評価すると回答しており、全く評価しないは27%に留まっています。
が…当方はまずこの一報を目に為た瞬間に、ツイッター上で
「予想されていたとはいえ、最悪です。
これで国民貧困化の加速は決定的です.」
と発信しました。
なぜなら、この日銀の判断のベースとなる状況認識が全く間違ったものだからです。
植田日銀総裁は、
「賃金と物価の好循環を確認し、2%の物価安定の目標が持続的・安定的に実現していくことが見通せる状況に至った」
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