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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4935号 令和6年3月19日(火)発行
発行部数 9,628 部
【再録】ポスト田中と椎名裁定
ー福田赳夫その24ー私の履歴書 保守政権の担い手
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【再録】ポスト田中と椎名裁定
ー福田赳夫その24ー私の履歴書 保守政権の担い手
昭和の偉人たちが何を考え、失敗にどう対処し、
それをいかに乗り越え、どんな成功を収めたのか、
日本経済新聞に掲載されている、
自伝コラム「私の履歴書」から
探ってみたいと思います。
保守政権の担い手であった昭和時代の政治家を中心に分析。
歴史から未来をつくっていきたいと思います。
『保守政権の担い手─私の履歴書』
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福田は田中内閣において、愛知揆一蔵相の後任に。
そして経済にだんだん明るさが出てきた
1974(昭和49)年7月に参院選挙が行われました。
この選挙は企業ぐるみ選挙と批判され、
また資金投入量も驚くばかりで金権選挙とも呼ばれました。
福田は岸内閣で参院選挙(59年)、
佐藤内閣で衆院選挙(67年の黒い霧選挙)をそれぞれ
自民党幹事長として取り仕切りましたので、
党が選挙で使う資金がだいたいどのくらいかはわかっていました。
ところがこの参院選で福田の幹事長時代とは
ひとケタ違う膨大な資金量が投入されました。
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